こんにちは、リンダです。
これまでは、私が訪れたことのあるイギリスをご紹介してきました。今回は少し趣向を変えて、まだ行ったことのない、でも気になっている場所のお話です。
その場所は、チャッツワース・ハウス。
イングランドのダービーシャーにあるお屋敷です。
出会いは、YouTubeでした
チャッツワース・ハウスが気になったきっかけは、YouTubeでした。
そこで紹介されていた、水の流れを利用して電気を作るという話に、心を引かれたのです。
水の力で、お屋敷の電気まで作っていたの?
美しい建物だけでも見応えがありそうなのに、その庭には、そんな仕組みまである。なんだかロマンを感じて、行ってみたい場所になりました。
私は、けっこう不思議なことが好きです。
知らなかったことに出会うと、「どうなっているんだろう」「自分の目で見てみたい」と思ってしまいます。
チャッツワースも、そんな好奇心をくすぐられた場所でした。
気になっていた場所が、本の中にも
そのチャッツワース・ハウスが、『The Real Crown Jewels of England』にも登場していました。
「あ、ここも載っているんだ!」
すでに行ってみたいと思っていた場所なので、本のページもぐっと身近に感じられます。
本では、屋敷だけでなく、美術品や庭園も含めた一つの芸術作品として紹介されています。
中でも印象に残ったのが、大きな噴水の話。
第6代デヴォンシャー公爵は、ロシア皇帝を迎えるため、庭師ジョセフ・パクストンに壮大な噴水を造らせたそうです。ところが、肝心の皇帝の訪問は実現しませんでした。
せっかく準備したのに、来なかったんだ……。
そんな出来事を知ると、立派なお屋敷にも、人の期待や、ちょっと残念な気持ちが重なって見えてきます。
昔の人って、すごい
本に書かれていた噴水の物語とは別に、気になっていた水力発電についても調べてみました。
公式サイトによると、チャッツワースでは1893年に水力発電設備が導入されたそうです。
高い場所に蓄えた水の力を利用して、タービンを回し、電気を作る。庭園の水の仕組みが、お屋敷の暮らしにもつながっていたのです。
昔の人の方が、今の私たちより、手軽に得られる情報は少なかったはず。
今なら、わからないことはスマートフォンで調べられます。動画で仕組みを見ることもできます。
それなのに、自然の力をどう使えばよいか考えて、実際にこんな仕組みを造ってしまう。
昔の人って、すごいなあ。
詳しい技術がわかるわけではないけれど、その発想と、形にした人たちの知恵に心を動かされます。
いつか、自分の目で
チャッツワース・ハウスには、まだ行ったことがありません。
だから、庭を歩いた感想も、噴水を目の前にした驚きも、今はまだ書けません。
でも、行ってみたい理由は、もうあります。
美しいお屋敷を眺めるだけでなく、その景色を支える水の仕組みにも目を向けてみたい。
水はどこから来て、どこへ流れていくのだろう。
昔の人は、この場所で何を考えたのだろう。
現地で見られる範囲を確かめながら、その知恵に少しでも触れられたらと思います。
YouTubeで気になり、本の中でも出会ったチャッツワース・ハウス。
次は、画面でも紙の上でもなく、自分の目で。
私の「イギリスおかわり!」には、懐かしい場所だけでなく、まだ知らない場所に会いに行く楽しみもあるのです。
リンダ先生の英語ちょこっと解説
I’d like to see it for myself.
「自分の目で見てみたいです」
ここでの for myself は、人から聞くだけではなく、自分自身で確かめたい、という気持ち。
今回の私にぴったりの一言です。
いつかチャッツワースで、「本当に来ちゃった!」と言える日を楽しみにしています。
参考:『The Real Crown Jewels of England』チャッツワース・ハウスの章(16〜19ページ)/チャッツワース公式サイト「Waterworks」
ロンドンからの行き方メモ
いつか訪れる日のために、ロンドンからの行き方も調べてみました。
電車+バスで行く場合
ロンドンのセント・パンクラス駅(London St Pancras)から、East Midlands Railwayでチェスターフィールド駅(Chesterfield)へ。鉄道の所要時間は約2時間です。
そこから、チャッツワースに停まるStagecoachの170番バスに乗り換えます。屋敷のバス停から、屋敷・庭園の入口までは歩いてすぐです。
帰りのバスと電車の接続も先に確認して、現地でゆっくり過ごせるように計画したいところです。
電車+タクシーという方法も
チェスターフィールド駅から、タクシーを利用する方法もあります。公式案内では、駅からチャッツワースまでは車で約30分です。
レンタカーで行く場合
M1高速道路のジャンクション29から、チェスターフィールド方面へ。そこから観光地を示す茶色の案内標識に従って向かいます。
ナビに入れる郵便番号は DE45 1PP。Baslowにある「Golden Gates」は通常の来場者用入口ではないため、B6012沿いの一般入口への案内に従います。
イギリスは日本と同じ左側通行。周辺も巡りたい旅なら、レンタカーも選択肢になりそうです。
※交通案内は2026年10月確認。バスの経路・時刻や施設の開館日は、訪問前に最新情報をご確認ください。


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